しらゆりメモリー

葬儀社選びをする際に大切なことは、まず、自分がどんな葬儀がしたいのかを考えるましょう。
何百人もが参列し花輪が何基も飾られた大きく立派な葬儀をしたいのか、予算を抑えた葬儀がしたいのか、故人の人柄が偲ばれる心のこもった葬儀がしたいのか、趣向を凝らした個性ある葬儀がしたいのか、等々を明確にすることが一番です。
葬儀社にもそれぞれに特徴や得意・不得意分野がありますから、自分の希望する葬儀の形にあった葬儀社を選ぶことです。
残念ながら、“いい葬儀屋さん”を見分ける決定的な法則はありません。でも、丁寧な対応をしてくれる葬儀社、分かりやすい説明・希望にあった提案をしてくれる葬儀社は“いい葬儀屋さん”でしょう。
また、葬儀は担当者によっても変わりますので、人柄によって選ぶのもひとつの方法です。

いい葬儀屋さんを見分ける条件

	店舗を持って、長年営業している。
	分かりやすいパンフレットを用意している。
	質問に丁寧に答えてくれる。
	最初から提案をせずにきちんと選択肢を示してくれる。希望を良く聞き、それにそった提案をしてくれる。 →反対に、選択肢を示すどころか、施主の判断を聞かずに、当たり前のように様々な事項を進める葬儀社もいます。
	施行した葬儀の記録を見せてくれる。
	事前に明細のはっきりした見積書を出し、含まれている・いない費用など、詳しく説明してくれる。
	セット料金に関しても、その明細（個別の料金）を明示してくれる。 →もちろん実際の請求額との差が少ない見積を行える葬儀社が“いい葬儀屋さん”です。
	利益の少ない葬儀を希望しても、丁寧に対応してくれる。 →例えば、自治体葬や家族葬をやりたいとか、葬儀社が運営する式場ではなく自宅や公民館で葬儀をやりたいと言うと、強引に反対したり、対応が冷たくなるような葬儀社もあります。
	契約を急がしたり、押しが強かったりしない。 →何かと理由をつけて契約を急がせる葬儀社もあります。
	支払い期日に余裕がある。