旧暦のお盆もすぎ、皆様におかれましては、いつも通りの毎日をお過ごしのことでしょう。
先日、弊社につぎのようなお問合わせがございました。
『旧暦のお盆の直前に亡くなった親族の新盆見舞いが知人から送られてきました。四十九日の忌明(きあ)け前にお盆を迎えるので、新盆は来年を予定していました。この場合、どのように対処したらよろしいでしょうか?』
そこで、お答えします。まず、新盆見舞いを贈ってくださった方は、今年新盆を迎えられると思われたのでしょう。 こういったケ−スの場合、告別式に会葬頂いたのであれば、ご葬儀の際の御礼とともに新盆が明年になることを手紙等でお伝えして、早い時期に返礼品と一緒に贈られるのが良いでしょう。なお、、仏事のお返し物は一般的に半返しと言いまして頂いたご香志の半額程度の物品を返すのが通例となっています。(地域により多少異なります)また、返礼品についても現代は何でも揃っている時代ですので、頂いた方が日常的にご利用頂いて形として無くなってしまう商品が最近は喜ばれている様です。例えば、台所用品(調味料など…)やお風呂場洗剤などです。また、ご自身が頂いたらこんな物が良いと思われる視点からお考え頂いたら適当な品が思いつくのではないでしょうか。いずれにしましても、真心には真心で対応したいものですね!
大切なご家族(ご親族)を亡くされ辛い日々のこととお察し申し上げます。遺されたご家族の皆様が、元気に過ごされることが故人への供養になりますので、これからも頑張って頂きたいと存じます。
ご一家益々のご健勝をお祈り申し上げます。
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