母は好きだったお花畑に囲まれて・・・

秩父郡横瀬 R・Hさん(39歳)の場合

小さな頃から苦労ばかり掛けてました。小学生の頃、近所のガキ大将と喧嘩し怪我をさせてしまい、ひたすら頭を下げて相手の親に謝っていた母。暴走族のまねごとをしてやんちゃしていました16・7歳の頃、警察に呼び出されそのことで父親に叱られたとき、唯一かばってくれた母。
母親って男の子にとって特別な存在なんです。そんな母が75歳で他界したときは正直ショックでした。こう、体全体の力が抜けていくっていうか、家内がしばらくたって私に言ったんですが、『男の人っていくつになっても母親が亡くなると、がっくりしてしまうのね。そばで見てて、可哀想なくらい……』
でも、長男の私がしっかりしなければ、施主である父を支えなければと、頑張るつもりでいましたが、なにせ人生で初めての経験。なにがなにやら葬儀って何をすればいいの?というのが本音でした。
実際、どこの葬儀屋さんにお願いすればいいのかわからず、インターネットで調べて、地元で一番詳しく紹介されている葬儀社にお願いしました。
担当の原口さんのおっしゃった「ウチはフツウの葬儀屋ですよ。ただ、施主様をはじめご遺族の方の心の癒されるご葬儀をお世話させていただきます。」という意味がわかりました。
普通のことをきちんとやっていただけたのが、私をはじめ家族にとっては何よりも有難いことでした。 また打合せの際、原口さんの「お母さんの大好きだったもので、お送りさしあげてはいかがでしょう。何がお好きでしたか?」という押し付けではない、家族の意見を第一に考えていただいた演出にも感動しました。
葬儀の当日、母が生前好きだった「お花畑を」イメージした花祭壇はとてもきれいで、親戚からも好評でした。淡いピンク色と、空間を生かした飾りつけは見事でした。大好きだった花に囲まれて天国へ旅立っていったことでしょう。母も本当に満足したと思います。
初めての葬儀のため不慣れでお手数かけましが、おかげさまで諸事万端、無事終えられました。ありがとうございました。
追伸:『俺のときも原口さんのところへ頼んでくれ』と、父が申しておりました。
 
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